2014年11月30日日曜日

LANの話 その1

LANはLocal Area Networkの略です。
通常LANは、TCP/IPというネットワークプロトコル(プロトコル=PC同士が通信するための規約)で接続され、ハードウエアは(イーサ)ネットアダプタと呼ばれるハードウエアや無線LANアダプタと呼ばれるハードウエアで構築することが一般的です。

このLANの中で割り振られるIPアドレスは通常ローカルIPアドレスと呼ばれ、LANのネットワーク構成によって異なります。
普通に家で、インターネットに接続した環境下では通常ルーターと呼ばれる機器でインターネットに接続して、そのインターネット接続をローカルIPの割り振られた環境下で共有する形を取っています。そのときルータに割り振られているIPアドレスはWAN(Wide Area Network)と呼ばれる公的なIPアドレスと先ほどのLAN側のIPアドレスが割り当てられます。

ルーターに割り当てられる、WAN側のIPアドレスは特にグローバルIPアドレスと呼ばれ、このルーターに接続しているPCからインターネットにアクセスする際は全てこのグローバルIPアドレスを使うことになります。
(Unnumberd接続で複数のグローバルIPアドレスを割り振られたルーターは除き一般的な接続j形態ではのようになります。)

このように、ルーターは複数のPCにローカルIPアドレスを割り当てるために動的なIPアドレスの貸与する機能を持っておりこれをDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)と呼びます。またルータがインターネットに接続をするためにPPPoE(
Point to Point Protocol Over Ether)というプロトコルでプロバイダに接続してグローバルIPを貸与してもらいます。そのため、ルーターに接続先情報、ユーザーID、パスワード等のプロバイダへの接続情報をあらかじめ設定してインターネットに接続します。


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