2014年10月16日木曜日

PC今昔物語 その4

ネット環境は、ここ数年で目覚ましく発達してきました。
初期のインターネット(1995年頃)は、接続するために9600bpsや14400bpsのモデムで電話回線を使って接続していました。このころはもろに電話回線を使うため電話代の安く電話をあまり使わない23時以降にアクセスが集中するといったこともこのころの特徴です。
ISDNという1回線で2回線分使えるデジタル回線もありましたが一般家庭では通常の電話回線が使われておりました。

2000年辺りからADSLが普及し始め常時接続が可能となり無線LANも普及し始めました。
ADSLの普及で常時接続できるようになると、Linuxによる一般家庭のサーバーも徐々に増え個人でWebサーバやFTP・メールサーバー等も使える家庭が出てきたのもこのころです。

無線LANの初期のものはハードも高価だったのであまり使えませんでしたが、IEEE 802.11bという規格辺りから広まり始めました。このころのものはほぼ暗号化されておらず、アクセスポイントへの接続もパスワードなしで接続できるなどセキュリティい面はもろいものでした。

モバイル環境は当初携帯電話で9600bps程度で接続していましたがパケット代も異常に高くとても使えたものではありませんでした。
それが近年になり携帯電話の普及とともにWifiで接続する3G回線やLTE回線が月定額で使えるようになった。このように急速にモバイル通信も早くなり数MBpsでつながるのが普通となったため家に固定回線でインターネット回線を引かなくともモバイル環境で使えるようになってきています。

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