2014年10月11日土曜日

初期のPCでの開発

初期のパソコンで何をするかというと、まずはBASICでプログラムを作らないと何もできない。

それ以前は、ワンボードマイコンというコンピュータでプログラムを作成するためにはCPUが理解できる数値(機械語)をキーボードで入力することで作成する。
これは、ハンドアセンブルという作業でアセンブラと呼ばれる言語を紙にコーディングしその命令とパラメータを機械語に変換するための表(ニーモニックコード一覧表)ですうちに変換するという非常に面倒な作業を行った後でその数値を入力していく。

これではあまりにも効率が悪いので、BASICと呼ばれるインタープリタが初期のパソコンに搭載されるようになりました。そのころのパソコン(NEC PC-8801)にはBASICのほかにモニターモードというモードがありその中で直接アセンブラを入力することができました。
これにより大半の部分をBASICで記述し、スピードが要求売れるような部分はアセンブラで書くという具合に開発されました。
もちろんBASICのプログラムやアセンブラのプログラムは、BASICでカセットテープに記録(セーブ)したり、カセットテープから読取(ロード)したりできました。

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