2014年10月12日日曜日

ファイル

コンピュータにデータを保存する場合、そのデータやそのデータを作成するプログラムはすべてファイルと呼ばれる電気信号として記録されています。
ファイルの中身は、2進数で1と0で構成されており、これを1ビット(1Bit)と呼びます。
この最小単位では2つの状態しか記録できませんので、1ビットを8桁分にする事で2の8乗(256)通りの状態を記録できるようになり、1バイト(1Byte)と呼びます。

ファイルの記録単位は、この1バイト単位となりますが、これは英語圏でコンピュータが発達してきたためで日本語等の漢字圏では1バイトでは足りません。そのため2バイトで文字をあらわすようにして記録するようになりました。
このように文字を示す数値のみで出来上がっているファイルをテキストファイルと呼びます。
これに対して、プログラムを記録したファイルを実行可能ファイルや文字以外のデータを記録したバイナリファイルがあります。

Winodws系のOSではファイル名の最後の方にある.の後ろの文字(大体3文字)を拡張子といってファイルの種類を表しています。
テキストファイル系の拡張子は、.txt、.html、bat等があります。
実行可能型系の拡張子は、.exe、.com、.dll等があり
バイナリファイル系の拡張子は、.mp3、.jpg、.flv等があります。
ここで、.batファイルはバッチファイルと呼ばれテキストファイルですが実行できます。
このようなファイルはほかにもあり.vbs(VBスクリプト)や.js(JavaScript)も実行できます。

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